皆様すでにどこかでご覧になった事もあるかもしれませんが、今日は先月末に公開された国連児童基金ユニセフのモニタリング的社会実験動画をご紹介させて頂きます。(画像&動画出典:youtube)


実験の内容は、6歳の女の子に裕福そうな恰好や、わざと貧しそうな恰好をしてもらって、1人ぼっちで街角やフードコートに行ってもらい、周囲の人々の反応を観察するというもの。

人々に声を掛けられる裕福そうな女の子

裕福そうな恰好をした女の子が独りで街に立っていると、「ご両親は?」「迷子かい?」「この辺りに住んでるの?」と周囲の人々は心配して手厚く声を掛けてきてくれました。

そして、衣装チェンジ。

ヘアメイクと衣装替えで変身する女の子

ヘアメイクもばっちり?で貧しそうな女の子に変身してもらい、同じように街角でただ立っていてもらいました。

寂しく1人佇む貧しそうな女の子

すると、今度は誰一人として声を掛けてくる人は現れません。


次に、場所を変えフードコートへ。

暖かく迎え入れられる女の子

ここでも、身形を整えた時は人々は女の子を暖かく迎え入れてくれたのに対し、貧しい(風な)恰好をした時は手荷物に注意を払い警戒する人や店員に追い出す様に訴える人、あげく、恰幅の良い老紳士に「あっちへ行ってくれる?」と皆に冷たくされ、ついに女の子は泣き出してしまいました。

あっちへ行ってくれる?と冷たく言われる女の子

実験後女の子は、「とても悲しかった。みんなが私にあっちへ行けっていうの。」と、すこし怪訝な表情で語った姿がとても悲しく印象的です。

悲しそうに感想を話す女の子

「Would you stop if you saw this little girl on the street? | UNICEF」動画はこちらです。※ご視聴の際はご覧の端末設定により音が出る場合がありますのでご注意下さい。



もちろんこれは意図してそういう状況を作り出している実験ですが、6歳の女の子には特に演技等をしてもらったわけではなく、ただそこにいてもらっただけ。見た目での状況判断が誤りとは言えないまでも、幼い女の子をこれほど無下に扱う大人の姿に少し驚き考えさせられるものでした。

自分の勝手な妄想や思い込みで残酷に他人を傷つける軽挙妄動はかくも愚かしいものかもしれません。



さて、不安定な天気が続いていますがもう一息で夏本番ですので皆様体調など崩されませぬようお過ごし下さいね
YNSB編集部・おおのよーこ)